耕作放棄地対策事業
耕作放棄地対策事業
下郷町では、農業・農村の振興に向け、耕作放棄地の未然発生防止と再生利用に取り組んでいます。
耕作放棄地を放置しておくと、「病害虫や鳥獣被害の発生の温床となりやすい」、「産業廃棄物等の不法投棄場所になる危険がある」、「周辺の景観が悪化する」などにより、農村地域の活力低下の要因になります。 下郷町では「下郷町農業再生協議会」において耕作放棄地解消の支援を行っています。
耕作放棄地再生利用緊急対策として平成21年度から、農業者個人を始め、農業法人、集落営農組織、NPO法人等多様な担い手による耕作放棄地の再生利用活動及び関連する施設整備などの取り組みを幅広く支援する事業が創設されました。
事業概要
1 再生利用活動に対する支援
- 耕作放棄地の再生・利用のための取組を支援します。
- 再生作業 10アール当たり5万円を交付(重機を用いて行う等の場合・・・事業費の半額を交付)
- 土壌改良 10アール当たり2.5万円を交付(再生の翌年のみ)
- 営農定着 10アール当たり2.5万円を交付(作物作付けの初年目のみ)
2 施設等補完整備に対する支援
- 上記の1に附帯して実施する以下の取組に係る事業費の半額を交付します。
- 基盤整備(用排水施設、農道、暗きょ排水、客土、区画整理、農地保全 等)
- 乾燥調製貯蔵施設、集出荷貯蔵施設の整備(受益農家3戸以上)
- 農業体験施設(市民農園、教育ファーム)の整備
- 農業用施設の設置、農業機械のリース
- 取組主体(支援対象者):農業者、農業法人、NPO法人、集落組織等
これらの支援は、平成30年度までとなります。
詳細につきましては、産業課までお問い合わせ下さい。
更新日:2018年10月01日