利用者歓迎会を開催しました。
地元農家等で構成する「クラインガルテン下郷ふれあい支援協議会」は、
去る4月23日(土) 平成23年度の利用者歓迎会を開催しました。
歓迎会には、ラウベ利用者27名が参加されたほか、町長・町議会議長や、
県南会津農林事務所の松本部長様も来賓として出席いただきました。
昨年からのラウベ利用者は、「やぁやぁ 久しぶり。」と、ご近所同士声を
はずませ、互いの近況を語り合っていました。
開会式では、支援協議会の阿久津会長が
「福島県では震災による様々なご心配をいただいておりますが、
我々は元気です。今年もはりきって野菜づくりを楽しみましょう。」
と、力強い挨拶をしました。
開会式の後は、参加者全員による食事会が催されました。
食事のメニューは、すっかりガルテンの味となった会津地鶏汁、手打ち蕎麦、
祝いの赤飯の黄金メニューに、下郷特産の高菜の漬物が添えられました。
続いて開かれた情報交換会では、
「最初はどんな道具から揃えたらいいんでしょうか?」という「新入生」や、
「昨年、主人の作ったトウモロコシのおいしさに、ホントびっくりしました。」
という「2年生」など、活発な情報が交換されました。
今年の共同作業第1弾は、シイタケとナメコの植菌。
電動ドリルで原木に穴をあけ、菌がしみこんだコマを、
穴に打ち込む作業です。
「シイタケは今年の秋に食べられますか?」 という利用者に、
「早くても来年の秋ごろかな〜」 という管理人の坂内さん。
プロの農家は、植菌後、二夏が経過してから収穫するそうです。
参加者は、それぞれ自分が植菌した原木に名前を記入し、
来年の収穫を楽しみにしながら、各ラウベに持ち帰りました。
(追伸)
お隣の会津若松市では、桜が見ごろとなり、下郷町でも
つぼみが少しずつふくらみ始めてきました。
確かな自然の歩みに、強く心打たれます。
がんばろう福島!


